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「2012年度 グッドデザイン賞」を受賞

お知らせ 2012.10.02

「2012年度 グッドデザイン賞」を受賞

猫目線のモノ作りをコンセプトに岩手の南部赤松と組み木技術を用いて長い年月、使い込む程に愛着が生まれる、使い捨てではない
一生モノの猫の爪とぎGarigariBOARD(がりがりボード)を開発。

有限会社クロス・クローバー(所在地:岩手県盛岡市)では、このたび猫の爪とぎGarigariBOARDで「2012年度グッドデザイン賞」(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞いたしました。

弊社は2005年設立。2010年より猫用品オリジナルブランドnekozuki(ねこずき)事業を開始。猫目線のモノ作りをコンセプトに、猫の習性にあわせた商品開発を行なっています。

GarigariBOARDは日本の職人の古くからある伝統の技術『組み木作り』を採用し日本の風土や日本家屋にもよく調和し、爪研ぎ本体の構造もとても丈夫です。ずっと長く使って欲しいという願いから、木そのものが持つ木目、あたたかさ等の特長を楽しんでもらうため、無駄な装飾は排除しシンプルで飽きのこないデザインを心かげ商品開発をおこないました。自然に恵まれ熟練職人がいる地方の強みを生かし岩手から全国へ世界へ新しいデザインを発信していきます。

尚、GarigariBOARDは11月23日(金)から東京ビッグサイトで開催される受賞発表展「グッドデザインエキシビション2012」に出展されます。表彰式は、11月22日(木)に同会場で開催される予定です。

□ 製品名称:GarigariBOARD(がりがりボード)
□ 製品概要:南部赤松を使用した木製爪とぎ
□ デザイナー:有限会社クロス・クローバー 太野由佳子
□ デザイナーからのコメント:木そのものがもつ良さを生かし、シンプルで機能的なデザインを大切にしました。この猫の爪研ぎ
はお部屋に置いても違和感がありません。
□グッドデザイン賞審査委員による評価コメント:
組み木の構造を活かした猫の爪とぎというユニークなポイントに着目した点が面白い。爪とぎは住居の一隅に置かれるものだが、生活空間に馴染むものが少ない分野でもある。これは、精巧な組み木を用いることで、丈夫でありながら見た目に美しい製品を作り出している。直方体の板のようなシンプルな構造だが、木の温もりが感じられ、長く愛用したくなる製品である。上質なものを愛着を持って使うという消費のトレンドに沿った商品でもある。
□ グッドデザイン賞ウェブサイトでの紹介ページ
 http://www.g-mark.org/award/describe/38427
 
詳しくはnekozuki公式SHOPページをご覧ください。
GarigariBOARD(がりがりボード)SHOPページ


グッドデザイン賞とは:グッドデザイン賞は、1957年に創設されたグッドデザイン商品選定制度を発端とする、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の運動です。これまで55年以上にわたって、デザインを通じて日本の産業や生活文化を向上させる運動として展開されており、のべ受賞件数は38,000件以上にのぼり、今日では国内外の多くの企業や団体が参加しています。グッドデザイン賞受賞のシンボルである「Gマーク」は、すぐれたデザインを示すシンボルマークとして広く親しまれています。

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